魚ぎょっ

Date :2016.07.05 Category :

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近隣にある小さな港の競りを見て来ました。
何となくこの雰囲気が好きで、何度が訪れています。

夕方になると漁船が次々に港へ戻ってきて船からたくさんの魚介類をセリ場へ運び出します。
漁獲量が減少したとはいえ、日本海沿岸も豊かなんだなぁ~と思える瞬間です。

そして、自然な流れで人々が集まり、競りが始まり、次々に魚達が競り落とされて行きます。

 

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プロ達の競りは正直言って何を言っているのか全く分かりませんが、テンポ良く、かつ、淡々と進んで行き、あっと言う間に競り落とされて魚達はトラックに積まれて行きます。
この手際の良さがあって、早いところはその日の晩にはスーパーやレストランに並ぶそうです。

少し前のデータですが、世界176ヵ国の中、1人あたりの1日の魚介類消費量で日本は第6位で消費量は155g、世界平均は51gだそうです。

漁獲量の減少、漁業者の高齢化と減少、この小さな港の活気もいつまで続くやら。

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